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財団について|About Us

基本理念

財団の目的は、世界からあらゆる争いがなくなり、地球上のすべての人びとが調和のとれた平和な社会になることに寄与することです。

アジアを中心に始まった財団の活動は、これまでの10年間でアジアという地域的な広がりを越えて、共同体の議論を様々な形で深めてきました。また、時代は既存の国家、民族、イデオロギーを越えて、共同体のあり方と役割が新たな段階へ進むことを求めています。

現在、世界では政治、経済、民族、宗教、文化、環境などの領域で、さまざまな対立と葛藤、争いが起きています。未来において、このような争いをなくすことができるかどうかは、若い人びとの双肩にかかっています。学生の皆さんが、世界の歴史、文化、芸術、宗教、政治、経済、技術、さらには多様な価値観などを学び、世界の人びととの相互理解と交流を通じ、広い視野から豊かな見識を育んでくださることを願っています。そして、このことにより、争いのない、よりよい未来の構築に役立ててほしいです。

「一つの国についてしか知らない人は、実はその一つの国についても知らない」(A・ド・トックヴィル)という言葉は、「アジアしか知らない人は、実はそのアジアについても知らない」と言い換えることができます。アジアはヨーロッパの経験や知恵から学ぶ必要があり、またヨーロッパはアジアからの刺激を求めています。それぞれが、経験、歴史と文化、社会を相互理解することによって、次の時代への新しい可能性を発見することができると考えます。

歴史を振り返ってみると、これまでの学問は西欧の視点からアジアを見る傾向が顕著でした。これからは単にアジアからヨーロッパを学ぶことに留まらず、ヨーロッパを知ることによって「アジアとヨーロッパを越えた新しい共同体の創成」への期待と希望を共有していきたいと思います。

2009年から2020年に至るまで、財団はアジア地域を中心にそのプラットフォームを提供してきました。これからは、活動を世界に拡大することを見据えたうえで、このプラットフォームをアジアから、中東とヨーロッパを含む地域に拡大することが時代の要請であると考えます。このような経緯を踏まえて、財団はその名称を、「ワンアジア財団」から「ユーラシア財団from Asia」へと変更して活動していきます。

このような理念に基づき、財団は「アジア」から「ユーラシア」へと新たなプラットフォームを提供していきます。これまでのさまざまなアジア関連の研究や問題提起は引き続き重要ですので、これからも皆様の研究に期待しています。そのような研究を土台にしながら、さらに一歩進めて、次の世代により広く多様な世界について学ぶ機会を提供していきたいと考えています。グローバル化がますます進んでいる世界で、特定の地域に限らず、多様で広い視点から世界を理解しなければなりません。

財団は、「世界からあらゆる争いがなくなり、地球上のすべての人びとが調和のとれた平和な社会になることに寄与する」ことを目的にして、財団の趣旨と理念を共有する誰もが利用できるプラットフォームを提供します。さらに財団は、国家や他の団体などからの影響を受けることのないように、今後も民間団体としてのニュートラルなスタンスを維持しながら活動をしていきます。

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